FileMakerのランタイムを利用した、主に家庭向き、個人向けのソフトを作っています。ソフトウエアはVectorよりダウンロードして試用もしくは使用してください。

プロフィール

ジーベック・ワン xebec123@gmail.com


会社員です。性別:男性


FileMaker系システム開発、サーバー管理、ネットワーク管理などを担当しています。

読書と文房具集めが趣味です。読書はもっぱらブックオフの108円文庫本を読んでいます。文房具といっても、高級万年筆とかモレスキンとか、そういうお金のかかる分野でなく、500円以下のA5ノート、付箋、テープのり、ボールペンあたりで「安価なのにしっくりくる」モノを探求するという、地味なものです。

最近では通称「カイスキン(カインズホームの表紙の硬いゴムバンド付きノート)」がお気に入りです。A5/72枚で298円!ボールペンではフリクションボール0.5のノック式。単色と4色を併用。公式の書類以外では、ほぼこれしか使ってません。

アナログ的なものとデジタルを連携しようとか、そういうのにはあまり興味がありません。手書きのメモを撮影してEvernoteに送るとか、めんどくさいです。めんどくさいわりに、あまり役に立ちそうな気がしません。そんなこと、ホントにみんなやってるんでしょうか。

ITが万能だとも思っていません。機械は壊れます。データも壊れます。ケーブルは切れます。あまり根拠なく信用しないほうがいいと思っています。

スマホでスケジュール管理したいとは思いません。実は論理的思考が苦手です。途中まで論理で考えても、その先は「直感」になったりします。

でも、PCのデータベースの処理能力はすごいです。得意なことをやらせれば、とても人力では敵いません。中でも「検索」機能は、こんなに長くPCを触ってきているのに、いまだに新鮮な気持ちで驚いてしまいます。当然というか、なりゆきでFileMakerが好きです。他の選択肢があまりにも少ないというせいもありますが。

何十万件あろうとも、目的の1件(あるいは数件)を瞬時に探すんですよ。よくよく考えるとこれってすごいことです。人力(アナログ)で、そんなことができますか。そういう能力はうまく使うべきだと常々思っています。自然と自作のソフトウエアもデータベースのパワー全開もののアイデアが中心になっています。

**********************

そもそも人間(に限らず、生物全部)は、おおざっぱに言えばアナログです。デジタルなところなんてありません。(DNAレベルまでいけばデジタルな感じはしますが、それを意識できる能力は人間にはない…)その人間が、0と1の組み合わせであるデジタルを使いこなして何をしたいのか?

それは、「よりアナログに!」です。これだけは絶対そうだ、という自信があります。デジタルな画像処理ひとつとっても、それは「どれだけアナログ(現実、本物、自然、リアル)に近づけられるか。そのためにどれだけ微細に分割できるか」の歴史です。高画質テレビってまさにこれですよね。

色の再現にしてもコンピュータのモニター上の色は、最初は黒地に白や緑。それから8色、16色、256色…と増えてきて、いまでは何色あるのか分からないくらい多くなりました。どれだけキレイに見せるか、は、つまりどれだけ自然に見せるか、です。そう考えると、これからの社会・世界はどうなっていくんでしょう。

どんなにリアルにしても、画面上では所詮、2次元です。それでは飽きたらず、3次元、立体へと進んでいくんでしょうか。でも3Dテレビってイマイチ流行らなかったですよね。なんででしょう。もうそういう方面での進化にはニーズはないのかな。かと思えば3Dプリンタです。これは相当面白いです。少なくとも3Dテレビよりは将来性がありそうです。

そういえば、最近、ハイレゾな音源の話も出てきました。MP3程度の圧縮音源でもそこそこ不満のない私の耳でも、聞き比べればかなり違いがわかるのでしょうか。チャンスがあればどこかで聴いてみたいですね。昔々、CDが出始めたとき、「CDはデジタル化するときに圧縮(間引き)しているから、レコード(アナログ)に比べて冷たい感じがする」という訳知り顔のオーディオマニアが言っていたことを思い出しました。当時は「そこまでわかるのかよ」と思っていましたが、レコード、CD、ハイレゾを聞き比べればやはり違いが分かるんだろうな、と思う今日この頃です。

…途中からプロフィールではなくなってきましたが、こんなことを最近は考えている、ということで、多少なりとも「人物像」を想像してもらえれば幸いです。

 

 

表示:PC