ジーベック・ワン 自作ソフトウエア
FileMakerのランタイムを利用した、主に家庭向き、個人向けのソフトを作っています。ソフトウエアはVectorよりダウンロードして試用もしくは使用してください。
現在、開発中です。近日リリース予定です。画面や内容は変更する場合があります。
ベースとなっているのは「シンプル連用日記」です。背景の壁紙は数パターンから選べるようになっています。
シンプル連用日記は、汎用性を重視したので、文字通りあまり凝った作りにはなっていません。その分なんにでも使える利点はありますが、やはり内容があっさりすぎる感じがします。
そこでこの設計をベースにして、特定のジャンルに特化したものが作れないかと思い、手始めに作り始めたのが「育児録(Child Care Recorder:CCR)」です。子育てに関する日記です。連用になっていますので、日記をつけ続けていくと、去年、一昨年の今頃何をしていたか、というのが分かります。子どもが一人だけのときは、単なる「思い出浸り」になってしまいますが、これが二人目、三人目になると俄然役に立ってきます。
母親に聞くと、数年前のことになると、結構覚えていないことも多いと言います(実母、妻の意見…サンプル少なすぎ)。そこで育児録を検索していくと、前の子のときのことが出てきますので、それを読むと思い出す、のではないかという狙いです。たとえ一人っ子であっても、ママ友への情報提供という意味では役に立つかもしれません。「ウチの子の時は、こうだった」というネタにはなりそうです。ママ友間ではそういう情報交換はばかにはできません。
それと妻から入れて欲しいと言われたのは「いただきもの」の記録です。健康や病気については母子手帳もあるし、さすがにそういうことは記憶しているので欲しいとは思わないが、誰から何をいつもらったか、は、結構あとであやふやになるとのことです。それ専用のノートを付けるというのも大げさですし、長続きするとも思えません。
そこで育児記録形式の日記のついでに「いただきもの」を入れておくことで、結構後で役に立ちそうです。もちろん、病気の記録やモノ以外にもお小遣いやお年玉なども当然入力できますし、「あげた」記録も入れることができるようにしてあります。FileMakerを使ったソフトですので、データベース的な機能は当然強力です。検索も集計もします。
育児日記によくある授乳、排泄、睡眠などの「「日々のお世話記録」的な機能はありません。そういうものは狙っていませんし、PCソフトでそれをこまめに入力するのは、あまり有効とは思いません。それこそ紙のノート的なもののほうがよいと思います。iPadアプリのようなものに展開するならそういうのも”あり”かもしれませんが、現時点ではPC、Mac版しか開発する気はありません。(iPad用アプリもできなくはないのですが、結構面倒な制約があったりして、…ごにょごにょ、、、、、)